すでに報道されている通り、京都市内の中学校の給食にも 汚染米が使用されていました。 先日からの経緯を見ていて、学校給食は大丈夫だろうか、 と懸念されていた方も多いでしょう。小生もその一人です。 とにかく自分にできることからとの思いと民主党京都府連に 「汚染米転用問題対策本部」が設置されたことを受け、 朝一から中京区内の汚染米が使用されていたすべての中学校の 教頭先生から事情を伺いました。 どの学校も今のところ大きな混乱はないものの、「寝耳に水」状態で たいへんにとまどっておられ、不安は募るばかりだと思います。 昨日は、あまりにもずさんな農水省の検査の実態が 明らかになりました。 大臣や事務次官が辞任して済む問題では断じてありません。 含まれていた農薬は微量と言いますが、これは体内に入れば、 すぐに体調不良となって現れるのではなく、 これらが体内に蓄積されると、長い年月を経て、 悪影響が出てくるものではないでしょうか? いたずらに不安を煽るつもりはありませんが、この問題は わが国の食品流通において、根が深く、そして際限なく広がるような 問題となるような気がしてなりません。 「あまりにもひどい!」一刻も早い全容解明を期待します。