4/1告示、4/10投開票の統一自治体選挙に際しましては、
初日に早々と無投票当選となりました。
無投票とは言え、お支えいただいた多くのみなさんに
感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、この環境下で議席をいただいた、その責任の重さと意義の大きさに、
うかれてばかりはいられない、というのが率直な心境です。
むしろ、今後は緊張の日々が続くことになると考えます。
国内外に難題が山積です。
京都府においては、福井の原発を抱えた防災・震災対策、
来るべき超高齢・少子社会の医療・介護、福祉と子育て支援や教育、
首都機能移転も含めた関西広域連合の役割、
京都市との二重行政の問題・・・
260万すべての京都府民に安心・安全を届ける、
選挙前から訴えた、私の夢を実現するための道のりは
まだまだけわしいし長い。
国においては、第二の戦後とも言うべき事態において、
一刻も早い復興と震災後の国と地方のかたちづくり。
海外に目をやれば、2012年にはアメリカ、ロシア、韓国で大統領選、
中国で国家主席の交代、台湾の総統選・・・
大きな国際的な変化にのみこまれない我が国の舵取りが求められます。
また、我々一人ひとりの意識としては、
所詮、人間が考える想定など自然の猛威には到底かなわない、
人類も自然の一部であるという「畏れ」という意識の回復、
あるいは大きな意識改革が必要だと思います。
ともかく、このタイミングで、そして、このかたちで議席をいただいた、
その責任の重さと意義の大きさを常に感じながら、
仕事を進めてまいります。
変わらぬご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。