本日の参議院本会議で、史上初めて首相に対する問責決議が
可決をされました。法的な拘束力はないものの、この意味は
たいへん重く、福田首相は一刻も早く退陣するべきだと思います。

 安倍首相の突然の辞任後、自民党内談合で決められたような
福田首相ですが、消えた年金、ガソリンの暫定税率復活、
後期高齢者医療などで支持率が20%を切る中、特に最近の
「犠牲者は私」「かわいそうなぐらい苦労している」といった発言を聞くと、
怒りやあきれを通り超して、「この人が我が国のトップリーダーなのか、
あまりにも恥ずかしい。あまりにもなさけない」という感情になります。
 7月に行われるサミットを前に、「誰が首相にふさわしいか」を
問う解散・総選挙をしてはいかがでしょうか?
少なくとも、福田首相が我が国の首相には不適格だ、
と国権の最高機関の二院の内、一院で決議されたのですから、
せめて首相を辞めるべきだと思います。