昨日投開票の京都市長選挙は、民主党京都府連も推薦した、前京都市教育長の
門川大作さんが、951票差というまれに見る僅差で勝利しました。
 期間中、全体的な盛り上がりに欠ける空気を常に感じていたし、また、マスコミの
事前調査なども含めて「極めて厳しい」と実感していただけに、勝利できて「ホッ」としたと
いうのが正直な気持ちです。

 今回の選挙が厳しかったのは、結果的に各党相乗りになってしまったこと、
庁内候補であったこと、知名度不足などなど、多くの評価がある中、
小生が語るのはたいへん僭越ですが、
逆に勝因としては門川さん自身の「しぶとさ」「粘り強さ」にあったと感じています。

 選挙事務所が当事務所のとなりのとなりのビルであったし、門川さんの
生まれ育ちが小生が住まいする城巽学区であり、地域のみなさんとともに
力を合わせて戦ったことなどから、ごく近いところで
門川さんのお人柄や戦いぶりに接してまいりました。
 たいへん激しいネガティブキャンペーンの中、しぶとく、粘り強く戦っていただいた結果が
僅差での勝利という形になったのだと思います。

 課題山積の京都市政でありますが、147万人の京都市民のため、これからは「しぶとく」「粘り強い」市政運営をお願いしたいですし、小生もたいへん微力ですが全力で京都市民のために貢献できるよう努力していきたいと考えます。