「京都府の地域防災の見直しに係る専門家会議」を傍聴しました。
これは東日本大震災を受け、府の防災計画を見直すため、専門家の先生方のご意見を聴取するために開催されたものです。
地域防災計画見直しのスキームや原発防災対策に係る暫定計画の素案などに
ついて話し合いがなされました。
会議の中では、「最悪の事態を想定すると、隣接する舞鶴市の機能などを
まるごと別の地域に移動させることも考えておくべき」
「その時は海上自衛隊はどうするのか」
「そもそも日本海の海底活断層について調査が進んでいない。国に強く求めていくべき」
などの意見が出され、取り組むべき課題は多く、
しかも喫緊の課題ばかりであると、私は防災士の立場としても、強く感じました。