明倫学区の「マンションと共にまちを創る会」に参加。
明倫学区は、世帯数の約80%がマンション世帯であることから、
防災訓練や祇園祭、自治連との関わりなど、マンション世帯の方々との
つながりを深める取り組みに特に力を入れておられます。
この日は、NPO法人京都府防犯設備士協会の方から、
マンションにおける犯罪の防止に関するお話をしていただき、
その後グループディスカッション、発表となりました。
マンションにおける犯罪としては、
例えば、オートロックの玄関でも住人の方といっしょに入ってしまえば、
犯罪目的の人間が容易にマンション内に侵入できるわけで
(これを『友連れ』と言うそうです)、これをどのように防ぐのか、
それには、住人同士が普段から声かけ、あいさつをするようにしておく、
(知らない人にはまず声をかける)、
防犯カメラ、非常ベルの設置などが有効、との指摘がありました。
さらには、設備士などプロによるマンションの防犯に対する診断を
行政が補助を行うことで推進し防犯力を高めるなど、
マンションの防犯に関する取り組みがさらに必要であると
強く感じました。