小生は城巽消防分団に所属していることから、昨夜は分団の取り組みとして、「救命救急講習」を受講する機会をいただきました。人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用など、人形を用いてではありますが、生まれてはじめての体験でした。  体験して強く感じたことは、現代人の標準装備として、このような講習経験を持つことが、非常に大切である、ということです。  例えば、道路で人が倒れているのに遭遇した場合、講習経験があるのとないのでは、ものすごい差が出るのではないでしょうか?  運転免許取得時には一部講習があるようですが、例えば、義務教育の中学校で、このような講習の機会を設けて、基本的にすべての人が「一度は講習を受けたことがある」、という体制にしてはいかがでしょうか? これこそ、長い人生を生きていく上で、必要不可欠な経験、技術であり、真に必要な教育のひとつである、と考えます。