【オピニオン】子ども議会で考えたこと
本日、府内の小学5年、6年生が府政について、知事らに質問する「子ども議会」が府議会議場で開催され、小生も傍聴席で拝見しました。子どもたちや保護者の方々に府政を身近に感じてもらういい取り組みだと感じました。
その中で、ある質問者が教育問題に関し、「夏の暑い教室では集中して勉強できない。エアコンを充実させるなど環境を整えて欲しい」との発言がありました。
その発言に対し、答弁に立った田原教育長が、「教育環境の整備には努めるが、多少の暑い、寒いはがまんしてください」と明言されました。教育長の答弁を受けて傍聴席では、「それはいまどき通用しない」といったやじがとぶなど、少しザワザワとなりました。
小生の意見ですが・・・小生も教育長に賛成です。目先の教科の勉強より、「夏は暑い、冬は寒い。その自然環境下でがまんすること」を教える方が長い目で見て子どもたちのためになるのではないでしょうか?さらには、「自分だけではなく、先生や友人たちもきっと暑いに違いない」という他人のことを考える気持ちも芽生えてくるのではないでしょうか?
みなさんはどのようにお考えになりますか?