【オピニオン】久間大臣の辞任に思う
久間大臣が、「しょうがない」発言の責任を取る形で防衛大臣を辞任されました。小生は、テレビや新聞などを通じてしかわかりませんが、この間の久間氏のコメントや顔の表情からは、緊張感や責任感といったものが全く感じられませんでした。こんな緊張感のない方がわが国の安全保障をつかさどる防衛省のトップだったのでしょうか?小生は、怒りやあきれを通り越して、一国民として「なさけない」という気持ちになりました。
さらには、その後任が小池氏と聞いてびっくりしました。防衛大臣は、防衛省の最高責任者であるとともに、自衛隊の最高司令官である総理大臣の下で、自衛隊全体を統督するポストです。そんなポストを、人気があるからと言って、小池氏でいいんでしょうか?
この安倍内閣は、自殺を含め閣僚が3人も辞め、国会での強引過ぎる多くの強行採決、歯止めがかからない支持率の低下などを考えれば、即刻退陣すべきです。それどころか、ここまできたら参院選だけではなく、解散総選挙で、この内閣や与党の責任について、全国民に判断をしてもらってもやりすぎではないと思うようになりました。みなさんはどのようにお感じでしょうか?